ゆ〜るゆるの台湾旅行記〜5日目〜

あっという間に最終日。
今日の夜はもう日本にいる。
本日は、少しのんびりめで7時起床。
今日はなかなかいい天気のようだ。


例によって部屋で煮卵とパン、杏仁茶をいただく。

さっちゃんは最後だからといって、
一番毒々しいタイプの煮卵を、わざわざ選んでくれたらしい。


昨日の夜にほぼ荷物を詰め終わっているので、
散歩に出ることに。
二二八公園へ。


木々が生い茂り、とても気持ちのいい公園。
体操をしている人、気にしがみついて熱唱する人などさまざま。
かわいい花も咲いていたり。



公園内に、健康歩道なるものを発見。


石の並べ方に悪意を感じると思いつつも、
私も少しは健康になったのではないかと思い、
靴を脱いで上に立つ。


「ふぎゃ〜〜〜っ!!!!」
朝の公園に私の悲鳴がこだまする。
激痛。おまけに変な汗がいっぱい出てきた。
その横で平然と歩くさっちゃん。
私は全部歩き終えることができず、さっちゃんが靴を持ってきてくれた。


ホテルに戻り、チェックアウトをしようとロビーにいたところ、
どこからともなく江さんが。
初日と比べて少し柔和な顔。


今日は別のホテルの人もピックアップするらしい。


「台湾にまた来ますか?」
と言われ、
「はい、きます。」
と答えると、さらに笑顔になってくれた。


他の人をピックアップする途中に、
たまたまブルースさんの店の前へ。
またくるよ〜〜と、勝手に言い放ちあっという間に空港へ。
チェックインをして、江さんは出国ゲートのところまで見送りに来てくれた。


おみやげ物屋さんを最後にチェックして、
もうお昼だねってことで最後にワンタンスープ。

これすらうまい。
何ですか、このプリプリ感。


満足満足〜♪と、定刻どおりの飛行機に乗って日本へ帰国。
機内でも身体も足も軽く、台湾に来るときより数段楽になっていることに気づき、マッサージのすばらしさを知った。
特に足。
むくまないのだ。


飛行機は予定より早く、17時半頃日本に到着。
荷物を引き取って、さっちゃんとはここでお別れ。
残った台湾ドルを日本円に戻し、
スーツケースを自宅送りにした。


国内線に乗り継ぎ手続きを済ませ、何もせずぼ〜〜っと過ごす。
いつもヨーロッパ圏から帰ってきた時は
「天ぷら食べたい。寿司食べたい。」
とかなるのだが、今回は何もならない。


結局20時過ぎの飛行機に乗って大阪に戻り、
そのまま自宅へと帰っていった。


帰るとワンコが不思議そうに私を迎えてくれ、
「台湾いいところやったよ〜〜。」
と頭を撫でて伝えた。


週末に台湾へ、という人の気持ちがとてもわかった。
小籠包とマッサージだけでも価値がありそうだし。
言葉の心配もいらないし。


次回はもう少し、足ツボが痛くなっていないことを願いつつ。