ゆ〜るゆるの台湾旅行記〜4日目〜

本日も6時20分頃起床。
早寝早起きですばらしい。


たたたっと用意して、「阜杭豆漿」リベンジに向かう。
今度は道も迷わないし、7時半頃到着。
一昨日と違って、店の外まで行列が。
とりあえず、どれぐらいかかるものか並んでみようと
列の後ろにつく。
すると、すぐ前の女の子がにこにこっとしながら振り向いて、
中華民国国旗をくれた。


「今日は建国記念日だから、あちこちでパレードとかが見られるわよ。」
と、英語で教えてくれた。
「ありがとうございます。」
と、私はド日本語で頭を下げた。

女の子は楽しそうに友人たちとの会話に戻った。


結局今日は頑張って並ぼうと待ってみて、
1時間半ほど待ち、待望の朝ごはんにありついた。



私が食べたのは、鹹豆漿(シェンドウジャン)。

油條(ヨウティアオ)も一緒に食べた。
おぼろ豆腐みたいですごく美味しかった。
大豆大好きの私にとってはうれしい朝ごはん。


その後も行列は途絶えることなく続いていて、
みんな美味しいご飯をもとめて並ぶのね〜〜と思いながら歩いて永康街方向へ。


途中地元の朝市に遭遇。


素敵さが伝わらない写真ですが、
観光夜市よりよっぽど好き〜〜と思いながら通り抜け、
永康街へ到着。


一番好きな雑貨屋さんはお休みらしく、
ここまでせっかくきたので再度かき氷を。
今回はマンゴー、キウイ、イチゴのスペシャル味で。



キウイのすっぱさと、マンゴーの甘さでまた美味しい!
また食べたい。


その後、別の雑貨屋さんでカードいれを買って、
また歩いて駅を探す。
また迷う。
でもいつの間にか朝ごはんを食べた「阜杭豆漿」のある
善導寺駅へ到着。


また地下鉄に乗って、忠孝復興駅へ。
ガイドブックではお洒落タウンと呼ばれるところをうろついてみたけど、祝日だからかお店は軒並みお休み。


じゃあ〜、お昼ご飯いっちゃいますかと、
目をつけていた白菜鍋のお店へ。

日本語がほぼ通じないながらも片言の英語で何とか通じた。


お漬物?みたいな白菜と、豚肉と、
底には蟹やらお豆腐やら、ごろごろ入っていて、
さらに春雨と青梗菜もいれる。
タレはお好みで自分でブレンド


かなりのボリューム。
途中からどんどんお腹が膨らんできて、途中でごめんなさいした。
美味しかったんだけど。


でも苦しすぎてという感じでもなかったので、
勢いでデザートも食べることに。

豆花のお店へ。

また豆好きにはうれしいスイーツ。
とってもやさしい甘さ。


さて、どうしよっか〜〜、あ、この線だと龍山寺まで
一直線だね〜ってことで、思いつきで観光名所の龍山寺へ。



あ〜〜〜、苦手な人人人人・・・・・・。
真剣にお参りしている方も多く、
みんなお線香を持っているので危険・・・
というか腕に灰が落ちてきたりもしたので、
足早に立ち去ることに。


駅の公衆電話から、一昨日お邪魔したブルースさんのお店へ電話。
「15時から2名、大丈夫ですか?
長いコースをお願いしたいんですが、大丈夫ですか??」
全部、ド日本語。
ブルースさんはすべて「OK!」と回答。


その足でブルースさんのお店へ向かうと、
さっちゃんを担当してくれた助手のお兄さんが
ビルの前で待っていてくれた。

「昨日の昨日、きましたね。」
ちゃんと覚えてくれていたらしい。


全身マッサージと足ツボマッサージ、100分コース。
私がまずブルースさんに全身マッサージを、
さっちゃんがお兄さんに足ツボマッサージをうける。


「腰はってる・・・」
とブルースさん。
「座りっぱなし?骨盤ひらいてる」
「首、肩、つらいね」
とか、色々いいながら揉み解してくれる。
時々ふぎゃっと痛いが、全体的にほぐしてくれて心地いい。
身体全体がほこほことあたたまってくる。


で、さっちゃんと交代。
お兄さんの足ツボマッサージはとてもやさしくて、
これまた心地いい。


時々私の足裏の老廃物を見つけると、小さく舌打ちする。
「胃。食べすぎ。」
「心臓。ストレス。」


「あ〜〜、それはね、ストレスたまるといっぱい食べるの。」
と告げると、お兄さんはとても悲しい目をした。


お兄さんはまだ日本語を勉強し始めて3ヶ月らしく、
歳も1つ違い(上だか下だかはわからず)だった。
もっと若いと思っていたが。
お兄さんの名前を書いてくれたが出会ったことのない字で、
「なんて読むの??」
と聞くと逆に頭を抱えられた。
ごめんよ、私日本語だけで。


身体軽くなったわ〜〜ってことで、
最後にまた小籠包を食べようと、「明月湯包」というお店を求め、地下鉄を乗り継いで向かう。


結構すんなり見つかったが・・・。
なんと月曜定休日!!!!
どっと疲れが押し寄せる。


色々考えた結果、ホテルチェックインの時にもらった
ホテルレストランのクーポンを使おうということに。


先にコンビニでまたパンや煮卵を買って、
軽装でレストランへ。
クーポンでついていた点心と、焼きそば、ちまきをオーダー。



うまい。どれもうまい。
特に焼きそば。
麺が独特の食感で、外側はパリっとしてるのに、内側はモチっとしてて。
絶品。
ならばと調子に乗り、杏仁豆腐でしめる。



好きな味〜〜。
めちゃくちゃ杏仁杏仁してないのもいい感じ。
ご馳走様〜〜♪と徒歩ゼロ分の我らの部屋へ。


戻ると何やら外でどんどん音が。
カーテンをあけると、どんぴしゃな方向に花火!!


このために明月湯包は休みだったんだとプラスに解釈して、
お互いの〜〜んびりとお風呂に入って眠りについた。
台湾最後の夜。
明日はここにいないんだねと、不思議な感覚になりながら。