東洋医学に頼ってみる

銭湯の薬草風呂のようなにおい。

ことにしました。


思えば1ヶ月前以上に予約した漢方内科。
とても人気があるらしく、実際に病院内もこみこみでした。


3枚に及ぶ問診表に書き込み、先生に呼ばれて診察室へ。
やさしさの漂う女医さんです。


「職場の人間関係どう?嫌いな人いる?」
唐突な質問。
「大概嫌いです。」
と、いきなり毒づく私。正直すぎる!!
「一番嫌いな人の名前、この紙に書いて。」
と言われ、わけもわからずフルネーム記入。一応、「さん」付けしたけど。


「あ〜〜、人の話聞かないし、何言ってるかわからないでしょ。
気分の上がり下がりも大きいから、挨拶もろくにはしないわね。」
え!?先生占い師!?!?
「ふふふ。いいのよ、こんな人と分かり合おうと思わなくていいからね。」


と言われ、隣のベッドに仰向けに。
舌と、両手首の脈、そしてお腹を触られる。


「ものすごいストレスね。それに目が死んでる。
乳製品好きね。シュークリームとか、バタークッキー、ケーキ。
洋菓子売り場には行かないようにしてね。
ああ、麺類も好きね。これもよくないわね。」


・・・・・絶句。私の普段の行動お見通しか。
2年ほど前から生理不順のため服用しているピルについても、
「ストレスで乱れてるところもあるし、根本的に治して徐々にやめる方向にもっていきましょうね。」


「いきなり職場の人間関係なんて聞かれると思わなかったでしょ。
ここはかわった病院なんです。」
と、穏やかに先生。
目が死んでいて酷使しすぎているので、21時以降はテレビ、パソコン、
携帯はできるだけ見ないことと、とにかく和食中心の食生活をとアドバイス


「大丈夫。変なものを背負っちゃわないおまじないも教えてあげるわね」
と、鏡のおまじないを教えていただき、
最後にストレッチのようなものをされて、
「わあ、かたい。これじゃあ、偏頭痛も相当ね。
あ、鼻も少し弱いし蕁麻疹出やすいからその頓服も処方しておきます。」
と、流れるような診察は終了。


煎じ薬と顆粒薬半々の処方箋をいただいて本日は退散。
教えていただいた漢方薬局で2週間分の薬を受け取り、
「あ、嫌いじゃない。むしろこの得たいの知れないにおいは好き。」
と思いながら帰宅した。


いや〜〜、東洋医学すごすぎる。
そんなわけで、漢方ライフはじめてみます。


今年の冬は、脱冷え性目指すのじゃ〜〜!!