ベルギー・オランダたららん旅行〜2日目〜

さて。
6時半頃起床。
思った以上に深く眠ることができました。
しかしホテルって冷える・・・・・・。
内臓をあたためるため、入浴。
旅行の時は、結構な割合で朝もお風呂に入ります。


今日はこれから飛行機だしと思って化粧もせず。
カーテンを開けると窓にバッタが張り付いていました。
あ、行ってくるからね、これから。


チェックアウトを済ませ、成田行きのシャトルバスへ。
友人はもう到着しているという。


8時40分頃、成田空港着。
成田空港=「成田離婚」のイメージしかない私は、
「ここで・・・いくつものカップルが・・・・・・。」
とどうでもいいことを考える。


友人Sちゃんと再会。
先に旅立っていた、マイスーツケースとも再会。
ご無事で何よりです。


昨日の宿泊分のいらない荷物を放り込み、いくつかの銀行窓口でレートをチェックして、日本円をユーロに交換。
自分に、「無駄遣いしませんように」と念じる。


出国審査もすんなり済み、免税店を冷やかす。
事前にチェックしておいたお店には、最近はまりつつあるジュリークの化粧品があるのです。
そこで、トリートメントオイルと、インダクトリーセットというミニサイズの基礎化粧品セットを購入。
Sちゃんもペーストの洗顔クリームを購入。
「これからの歳になると、基礎が大事よね〜〜。」
なんて言いながら、搭乗ゲート付近まで移動する。


二人とも朝ごはんを食べていなかったので、軽く食事。
乗ったらすぐ機内食だろうしってことで、おにぎりとお茶。最後にお米を食べておきたかったので・・・・・・。


11時半頃、とうとう機内へ乗り込みます。
AIR FRANCE 275便。
思ったより日本人がいません。てか、周り全てフランス人でした。
結構満席で、3列×3列×3列シートだったので、通路側にしておいてよかった・・・と思いました。(トイレとか不便だし)
座席をカスタマイズするため、ガイドブック、文庫本、目薬、マスク、ipod、ルームスリッパを前のポケットに入れたら
パンパンになりました・・・・・・。
まあ、快適に過ごすためですから。


12時10分頃、とうとう離陸。
さよなら日本。私、帰ってこないかもしれません。
そのときはよろしくです。


・・・ほどなくして機体は安定し、本日のランチです。
かわいいメニューが配られて、

和食(魚料理)か洋食(肉料理)で悩む。
結局私は洋食を選択しました。


牛肉のカントリー風。
カントリー?田舎?何?って思ってましたが、普通にビーフシチュー。
うまかったです。フランスパンも。
グリンピースは残しちゃいましたが。


これでようやく2時間半経過。
道のりは長いです・・・・・・。


ipodで馬場っちの歌を聴きながら、持ってきていた文庫本を読み、ちょっと眠くなったのでうとうとしました。
寝たつもりだったんですが、アルバム1枚分にもおよばず、
トイレに行ったり、セルフサービスの軽食(チーズサンド)をSちゃんと半分こしたり、
漢方を飲んだりして暇つぶし。
文庫本上巻は読み終えました。


関係ないけど機内で気になった人がいて、

結構な割合で観察していました。


で、そろそろ予習しなくちゃってことでSちゃんと英会話レッスン。
今更ですが、大事です。
この機内で、往復チケットが「a round trip ticket」というのをはじめて知りました。(以降、大いに活躍することに。)


映画を見かけるもまた眠くなり、小一時間ほどうとうとして、
最後の軽食。写真を撮り忘れました・・・。
サラダが3種類・・・だったと思います。
さっぱりしてて美味しかった。


長い長いフライトの末、現地フランス時間17時頃、パリのシャルルドゴール空港に到着。
入国手続きもあっさり、荷物も無事に引き取って、とりあえず歩き出します。
TGVに乗り継がないといけないのですが、18時38分発。
この乗継が一番不安でした。(もっと入国手続きに時間がかかるかと思ったので。)


フランス語が・・・・・・読めません。
しかし、「Train station」の標示を頼りに突き進みます。
しかもTGVに乗るには、チケットカウンターで、列車のチケットに換えないといけません。
わからないまま突き進み。


普通の列車のチケットで売り場窓口で、「このチケットってここで換えられますか?」
ともちろん英語で聞いてみると、
「あっちだよ」
と英語で返してくれました。
よかった・・・・・・駅の人はまだ、英語も話してくれるのね。


窓口を発見し、無事TGV乗車券にチェンジ。
乗り継ぎの場合はどうやら自動的に1等席になるみたいです。



その後、
「荷物を預けるか?」的なことをフランス語で聞かれていたようですが、わからず「自分で運びます」というと、受付のお兄さんに
「sure!?」
とものすごくびっくりされ、私の頭の中では
「正気か!?」
と訳されたので、
「あ、じゃあ、スィルブプレ。」と預けると、お兄さんは満足そうに微笑みました。



定刻から10分遅れて、TGVは出発。
ちょうど夕暮れ時で、

フランスの夕暮れを見ながら、ドリンクサービスも受けました。

やっぱりフランスのホットチョコはバリうまです。
ちなみにチーズのお菓子もめちゃ美味しかったです。



いつの間にやら国境を越え、ベルギーブリュッセルの南駅に20時30分頃到着。
国鉄の窓口で、宿泊ホテルのある北駅行きのチケットを購入。
よかった・・・私の拙い英語が通じて・・・・・。


20時53分発のアントワープ行きに飛び乗り、
見知らぬお姉さんがスーツケースを乗せるのを助けてくれました。
ありがとう・・・。たぶん私の方が年上だよ・・・・・・。



21時20分頃北駅へ着き、スーツケースをガラガラ引き連れながらホテルを探すもわからず。
道行く子連れのゴツイ女性に「このホテル知りませんか?」と聞くも、
「この辺じゃないと思う」というようなことを思いっきりフランス語で言われ、
結局一旦駅へ引き返す。


夜の外国は・・・・・・やっぱり怖い。


駅のインフォメーションも閉まっていたので、タクシーに乗ることに。
運転手さんに「ここ近いと思うけど、行ってくれる?」
と聞くと、すんなりOKしてくれました。



1人5ユーロ(チップもはずんだ)と高くつきましたが、安心代ということで、致し方なしといったところ。



22時頃ホテルに到着し、チェックイン。
見かけはすごかったんですが、部屋はしょぼかったです。

↑美化して撮った写真。
ポットがなかったのがショックでした。持参してきた味噌ラーメン食べたかったのに。


お風呂のお湯もぬるくて、暖房もついてなくて、
寒い寒いと思いながら12時頃、就寝して異国の夜1日目終了です。
さ〜〜、明日から頑張るぞ〜〜〜〜。