アロハ〜旅行記1日目

ウィークデーよりややゆっくりめ、7時頃起床。
ダラダラ用意、ギリギリまでネットで情報を確認して、
10時前に家を出る。
アジアンテイストのロングスカート、Tシャツ、グリーンパーカー。
鞄はやっぱりカメラの重みがずっしり。
軽く家出の子スタイルだ。


車でりんくうタウン駅まで送ってもらい、11時頃関空に到着。
小腹が空いたので、豆乳を買って飲む。
平日だが、結構人はいる。
空港と言うところは、やっぱり好きだ。

何故か上海万博グッズが半額で売られていて、ネタ的に一瞬心奪われるが、
もちろんそのままスルー。
いや、それで当然か。


11時半頃搭乗ゲートへ向かい、12時過ぎに離陸。
まずは羽田空港へ降り立つ。
時刻は13時15分。
そりゃ〜、小腹ではなく普通にお腹が減った。


私は基本的に羽田へ行った際は、かなりの割合で「彩鳳」というお店のシュウマイを、お土産として家族に買って帰る。
今回も、ランチを彩鳳で食べようと思っていた。
ところが。
ターミナルが別ということが判明し、移動するのが面倒だし、
先に成田行きのリムジンバスのチケットを先に買ってしまったこともあり、
そのままそのターミナルにある中華料理屋さんで、あんかけ焼きそばをいただいた。
初志貫徹、中華は食べた。


羽田はさすがに人が多く、さっさと成田へ向かう。
バスで爆睡。何故か眠くて仕方ない。

15時半頃、成田着。
することがないので、ひたすらぼ〜〜っとする。
ぼ〜〜〜っとするのは大得意。


16時半頃、郁ちゃんと合流。
お仕事お疲れ様だ。
たらたらと店を見て周り、もちクリームを買い、
そして、まだ国内なのに、飛び立っていないのに、Tシャツを購入。
Tシャツ馬鹿は秋になっても健在。


その後も、とにかくダラダラ。
出国手続きを済ませてからは、免税店をひやかしてかわいいお財布や、鞄をチェックして、俄然テンションあがる。
ビバ、円高。(今だけね)
さらば、日本。


てなことで20時過ぎにトイレで顔を洗ってすっぴんになり、
22時過ぎ、ほぼ定刻通りに空へと旅立った。


フライトは7時間ほどときいていたが。
いつの間にか日付変更線も超えていて、本当に寝続けていた。
気づいたのは着陸1時間前・・・。
税関申告書を書きながら、頼んでおいたフルーツミールをかっ込む。
朝ごはん用のバナナも届けられたが、それはさすがに食いきれん!ってことでお持ち帰り。


現地時刻10月8日金曜日の10時15分頃、ホノルル空港到着。
ほんの〜〜り、外国の香り。
程なく入国手続きへ。
ここで「アメリカだな」と感じたのは、全部の指の指紋と眼の色をとられたこと。
さすがだぜ、犯罪大国・・・と思ったり。
でも日本ももう治安悪いしな〜と思いながらぼんやりしていると、
お決まりの、入国前のご質問。


「モクテキィ?」
「観光です。」
「ナンニチィ?」
「四日間です。」
「OK。ドウゾォ。」


やはり日本語かよっ!?と思ったが、私もはきはきと日本語で答えた。
その後、無事にスーツケースもひきとって、日本からはいてきたスニーカーを放り込み、サンダルにはきかえる。
外はやっぱり暑いぜ南国!


今回はJTBさんのお世話になったので、そこで旅のしおり的なものとJTBの旅行者であることを示すカード、
帰りの空港までのバスの乗車券などをもらって待機。
とりあえず、アラモアナショッピングセンターの中にあるツアーデスクに連れて行かれる流れ。


バスの中からの景色も、まだそんなに異国を感じない。
近代的だし、海は見えないし。


まずはツアーデスクで申し込んでおいたオプショナルツアーのバウチャーを受け取り、
ついでに日本からチェック済みの無料のオプショナルツアーを申し込む。
そこでホテルのチェックインカウンターもあるので手続きを済ませ、
ついでにデスクのお姉さんに・・・というかマダムに、おすすめのハワイアンジュエリーのおすすめのお店を聞いてみる。


「好みなのよね〜〜。こことか、こことかにショップがあるから見て決めるといいんじゃない?」
自分で探せと。好みの問題だからと。そういうことらしい。


で、翌日のダイヤモンドヘッド登山の申し込みもあったので、私達はいそいそとトロリーへ。
JTBさんはトロリーの本数が多くて、めちゃめちゃ便利で助かりました。


DFSの近くの、別会社のツアーデスクを探してまたもやバウチャーを受け取り、
こんがりいい色に焼けたカウンターのお姉さんにも、ジュエリーのお店を聞いてみた。
お姉さんは、友人がやっているというお店を紹介。
なるほど、やっぱ好みなんだな。


ホテルは実は目と鼻の先で、既に部屋にも入れるのだが・・・。
この後の予定が迫っているので、再びトロリーに乗ってアラモアナへ戻る。
あ〜〜〜、忙しい。
しかしトロリーの運転手さんはご陽気で、歌まで歌ってくれる。


あかん、お腹すいた。
あ、でもぜんっぜん時間ない。


フードコートで適当に探し当てたのは、なんと肉まん!!

これがなかなかかなりうまかった。
何ちゃってだから期待していなかったのだが・・・。
と思ったらもう時間がない。
熱々をマッハでほおばって、ドンドンドン♪ドンキホーテへ早足で向かう。
ああ、道がわからない。
地図とにらめっこして、最終的に走る。


ドンドンドン(←私はずっとこう呼んでいる)の中にある、ネイルサロンに予約時間の14時ぴったりに到着。
やれやれだ。
思ったより手狭な店内は、お客さんでいっぱい。
地元の人もかなり利用するみたい。


「予約してたんですけど〜〜」と声をかけると、
私は先に手、郁ちゃんは先に足という順番で、ネイル開始。
出国直前に、思いっきりネイルのことを忘れて切っていた私のつめはものすごく短く。
グラデーションぐらいしかできない・・・ので、
「苺色」というカラーでグラデーションをしてもらった。


ネイリストはアニーさんという方で、ほぼ英語だったのでうまく意思疎通できず、
結局笑ってごまかしていた。
隣で郁ちゃんはニコルさんにちょっとむずかしめのデザインをお願いし、
ニコルさんは職人魂に火がついたのか、黙々と作業。
ニコルさんはシフトの時間が迫っていたのか、他のネイリストさんが心配していたが、
粘り強く、本当に黙々と職務を全うしていた。
(後に、彼女の話題で私達は盛り上がった)


その後私は足には南国テイストのネイルを、郁ちゃんはオレンジシャーベットみたいな色で手にグラデーションを施してもらい、2時間半ほどかかって手足のネイルは完成。
ジェルなので、1ヵ月くらいは持つかな〜と思いつつ。


そのままドンドンドンでお買い物。
素敵な紅茶のティーパックが見つかり、それを会社の女性陣に。
他、これからすごすために必要な水、パンケーキミックス、朝食用のヨーグルト、明日の山登り用にチョコレートを購入して、
またトロリーに乗る。
結構風が強い。


あ〜〜、疲れてきた〜〜〜と思ってようやくホテルの部屋へ。
眺望指定なしだったが、ちゃんと海側!!!!
郁ちゃんも、
「やった〜〜!!!!」
と、隣で叫ぶ。


でも・・・。腹が減って力が出ない。
肉、食いたい。
肉が必要だ。


一致した二人は、私が従姉妹から仕入れていたお肉料理のお店へ向かうことに。
結構遠いお店。
日も暮れて、
「ここは外国なんだ。気をつけなくちゃ。」
と思いながら、トニーローマさんというお店を目指す。


不安になりかけた頃に、というかもうしんどいのでそこであってほしいと願った場所に、
お店があって一安心。
程よく地元の人も利用されているようで。


シーザーサラダと

オニオンローフ、

そしてお目当ての、ベイビーバックリブ。


飲み物はコーラにした。
ちょっと前から私は無性にコーラを欲していて。
疲れたときにはコーラが効くのだと、ハワイで学んだ。


どれも喰らいつく。
程なく出された3品は、本当に美味しくて、リブは香ばしくて甘辛なソースが絶妙。
お肉自身はやわらかくて、手づかみで喰らいついた。
オニオンローフもピリ辛ダレで美味しいし、サラダも普通にもりもり食べた。
まあ、やや飢えてたからね。


道においていたホッ●ペッパー的なもの(これが何種類もあってめちゃ便利)をちぎったのを出して、
店員さんに使えますか?と聞いたところ、使えるよ〜〜♪ってなテンションで、
デザートを持ってきてくれた。

これぞアメリカ!
生クリームたっぷりのチョコブラウニー。


「甘いものは別腹」な私達も失速する甘さ。
ギリギリまで頑張って、お会計を済ませてまたふらふらと歩き出した。


ホテル近くのABCマートでちょこちょこお買い物。
とりあえず、買ってきてと頼まれたものをこなしていく。
無料雑誌で2人が気に入ったジュエリーショップへ。


そこには強烈なキャラクターのレイチェルさんがいらっしゃり。
英語と日本語で押しの強いトーク
しかし本当に気に入ったので、2人してピンキーリングを購入。
ほくほく〜〜っと満足して、部屋に戻ろうとしたが。


ホテル内のお店でかわいいバッグと出会ってしまい、これまた2人して購入。



「ホテルにも罠が!!罠が!!!!」
と言いながら今度こそ部屋に戻り、お風呂に入ってベッドにもぐったのは23時半頃。
飛行機の疲れと今日一日の疲れで背中がはってるし、足もむくんでパンパン。
明日は頑張って4時起きやね〜〜と言いつつ、結構すんなり眠ってあわただしい1日が終わりを告げたのである。