仙台旅行記(3日目)

手前のが私作。

昨晩は早く寝たので、目覚めよし。
6時頃起床。
何故旅行に出ると早寝・早起きにになるんだろう・・・。


日曜日だけやっているという「朝市」に出かけることに。



つ〜か・・・しょぼっ!!
もっと地元のお母さんの味とかそういうものが売ってるのかと思ったら、
ただ単に野菜を売ってるだけだった。
いや、野菜買っても持って帰られへんし。



まあ早朝の散歩は気持ちよいもので。
あちこちの溝からお湯の蒸気があがっていて、朝日に反射してきらきら光る。
溝の蒸気はあったかいから、溝の上に猫が丸まっていたりして、何とも愛らしい。


ちょっと身体が冷えてきたのでお宿に戻り、朝風呂に入ろうということに。
今朝も貸し切り風呂。
なんて贅沢な朝だろう。


朝餉のいいにおいが漂ってきて、吸い寄せられるようにお食事処へ。
おかずたっぷり、炊きたての宮城のひとめぼれは本当に美味しくて、
おかわりしてしまった。あ〜〜〜うま〜〜〜〜〜〜。



部屋に戻って、さて、今日はどうしよう。
空港には1時半にはついていないといけない。
1日目に行った「ホシヤマ珈琲」に行きたいとも思ったが、
ちょっと時間的に厳しい。
蔵王といえば。
乳製品じゃない??ちょっとちょっと!!乳製品食べとかな!!(義務というか使命)


寂しくも、お宿をチェックアウト。
お宿のお兄さんがチェキで記念撮影してくれました。
ポラロイドもいいなあ。やっぱ買おうかなぁ・・・。




お宿から近い、「蔵王酪農センター」へ。
実は昨日、こけし館の絵付けの時、あるカップルに会っていた。
私達より前にこけしの絵付けをしていて、満足そうに立ち去っていったのだが。


何の偶然か、彼らを目撃した。
彼らも
「は!こけし仲間!!」
と思ってこちらを見ていたようだ。


酪農センターで試食のクリームチーズ食べまくり。
クラッカーとクリームチーズが置いてあり、食べ放題。
この後ソフトクリーム食べようと思っていたのに、
「もう食べられないよ・・・。えへ。(満面の笑み)」
ってぐらい試食した。いやな客だ・・・・・・。


ここでしっかりチーズと、チーズ餅と、牛乳を買う。
牛乳1杯50円。安っ!!
チーズ餅もかなりうまかった。
食い倒れるわ・・・・・・。


そうこうしているうちに結構いい時間になってきたので、空港を目指すことに。
ナビさん頼みまっせ。


何故か今日は一般道チョイスらしく。
田舎道をたらら〜〜んと走る。
んで。
やっぱり唄う。



ナビ通り・・・走っていたはずなのに何故か道がなくなる。
わからない。何故なのか、全くもってわからない。


Uターンとかもしながら、空港が近づいてくる。
寂しいなあ。


ガソリンを満タンにするべく、ガソリンスタンドへ。
私が運転席から降りたところ、背後で「ちゃり〜〜ん」と音が。
後ろで相棒が爆笑してる。
「何で!?」
といいながら。


よく見ると私のニットについていたベルトが転がっていた。
あ、私のやつか。
しかも普通に運転席に座ってたのに何でベルト外れるかな。
また変態みたいやんか。


セルフなのでめっちゃスローに動きながらガソリン注入完了。
レンタカーを返却して空港へ。


とりあえず大きな荷物は預けることに。
昨日寝酒をしなかったので、私のトランクには蔵王ワインが厳重な包装と共に仕込まれている。
しかし。
「瓶入ってますよね?」
とひっかかる。


相棒もやはりひっかかり。
トランクの中から次々とワンカップが発掘される。


違います〜〜。そんな飲んべえとかじゃなくて、
友人にあげる分もあるんです〜〜〜。
とか言い訳しながら瓶を撤収。


これを持ち歩くのも重いので、一旦ロッカーに預けて。
なんかお腹が空いたような気が(誰だ!そこで嘘だと叫んだやつは!!)したので、
仙台での最後の食事をとることに。



「さけはらこ飯」をチョイス。
普通に完食。ぺろっと完食。



あっという間に搭乗時刻になってしまい、
搭乗ゲートへ。
今日はベルトはひっかからなかったが、
相棒はまたまた機内持ち込みのワンカップをチェックされていた。
大量のワンカップは、空港係員の目にとまるらしい。



帰りも同じ小さなオーディオなしの飛行機だったので、
何もすることがなく、あっという間に夢の中に入っていた。


途中、「気流が乱れております。ベルトは外さないでください。」
と機長アナウンスが流れたが、
私は眠気の方が勝っていて、「ちょっと揺れるバス程度」ぐらいにしか感じなかった。
相棒は何故か、
「もう今飛行機が落ちて死んでも悔いはない。」と覚悟していたらしい。
な、なんで!?覚悟って!?おもろいよ、あんた・・・・・・。



定刻より少し遅れたものの、無事伊丹に到着。
あら。関西も結構寒くなってますね。
ってことでなんば行きのリムジンバスへ乗り込む。


いつもは帰りもスタバ@伊丹で一服してから帰るのだが、
今日は瓶類が重すぎて寄る気にならず、このまま帰ろうということになった。



なんば行きのバスは。
吉本新喜劇バスだった。
乗ってくる人がチャーリー浜さんだったり、末成由美さんだったり。
「最後にこのオチか!」と心の中でつっこんだ。



そして、それぞれの帰路へ。
自宅に戻って、両親へシュールレアリズムの結晶・こけしちゃんを披露。
「普通に買ってきたんかと思ったわ」と、意外に褒められる。
お。私こけし職人になった方がいいっすかね。



今回も素晴らしい旅。
レンタカーだと時間をあんまり気にしなくてもいいなと。
私自身、運転好きやし。
次はいつ、牛タンに会いに行こうかしら・・・。
次はいつ、食い倒れに行こうかしら・・・。



仙台美男子、その辺にいないかなぁ。
ついていくのに。