仙台旅行記1日目(例によって長文)

牛タン・・・

ブログの趣旨とは異なりますが。
ホムペソフトがかなりやばいので、こちらに旅行記を書くことにします。



1日目。
9時半に難波駅集合。
もちろん「おはようメール」は送ってあったので、彼女は無事に到着していた。
お互い似たような格好、似たような荷物。
そのまま伊丹行きのバスへ乗り込み、まずは伊丹へ。



平日だからかやはり空いている。
航空券、レンタカーカードを受け取って荷物を預け、スタバで一服。
ガイドブックで牛タン専門店をチェック。
びっくりすることに、彼女はガイドブックすら持ってきていなかった・・・。
(私が持っていなかったらどうしたんだろう・・・。全くすごいぜ。)



で、ざっと今日の私の頭の中にある予定を説明。
仙台空港→レンタカーにてホテル→徒歩で牛タン店→珈琲店→地下鉄およびJRでライブ会場→ホテルに戻る
「異議なし」
と即答の彼女。
搭乗前、私のベルトが探知機に反応。
くっそう、探知機め・・・。


で、飛行機に乗り込む。めちゃ小さい飛行機で、左右に2列、3列あるのみ。
オーディオすらない。
ので、ぼ〜〜〜っと雲を眺めていた。


12時半頃、仙台空港着。
ずんだ餅」「牛タン」「松島ビール」の看板が・・・。
うっしゃ〜〜!!食うぞ〜〜〜!!
ってことでまずはレンタカー屋さんへ。


用意していただいていたのは1300CCの白いデミオ
デミオははじめてだわ〜と思いながら、市内へ向けて出発する。
ナビに頼りっぱなし、しかし、道を間違える。



仙台市内は片側6車線ぐらいあり、ふらふら車線変更を繰り返す。
同じ道を5周ぐらいして、警備員のおっちゃんに道を聞く。
「そこの手前の道を●△×★☆・・・!」(←おっちゃんの訛りきつくて聞き取れず)
でもおかげでやっとホテルの駐車場をみつけ、駐車。
やれやれ。
そこにファミマがあるのはいいかげんわかったよ・・・。



チェックインして、必要最低限の荷物を持ち、徒歩で出発。
ホテルを一歩出た途端、私の方向音痴炸裂。
車に乗っているときは何となく方向がわかるが、徒歩になると全くわからない。
ので、相棒の地図力を頼りに歩く。



ホテルから2分くらいのところの和菓子屋「光明堂」さんに「ずんだ大福」の文字が。
即左折、それぞれの手に、ずんだ大福。
うま〜〜。求肥の中にほどよくつぶされたずんだ・・・。
らぶ仙台。らぶずんだ。



結構寒い。
ていうか、早くご飯食べたい。
ってことで何とか適当に歩いてたどり着いた牛タン専門店「太助」へ。
もう15時でんがな・・・。


いつもは行列らしいですが、思いっきりオフピーク時間帯だったため、
お客さんは少なかった。
行きの飛行機で
「牛タン1.5人前ってのを食べるんやろ?」
「まさか〜。いくら何でもそんなに食べへんよ。」
と冗談で言っていたのに、本当に1.5人前完食してしまう。
わ・・・笑えねぇ・・・。


牛タンはかむとじゅわっと肉汁があふれ出し、柔らかいけどこしもある、
すばらしいものであった。完!



感動的に店を後にする。
らぶ仙台。らぶ牛タン。



んで、ちょっとぶらぶらし、その辺のおに〜ちゃんをつかまえて「ホシヤマ珈琲店」の場所を聴くがわからず。
携帯のネットで調べて、さっきいたところのすぐ近くだったと知り、ちょっと悲しくなる。
まあ、お腹こなれたっちゃあこなれたけどさ・・・・・・。



私的にかなり行きたかった「ホシヤマ珈琲店」。
なんと珈琲1杯1000円強します。
アンティークな家具が並ぶ店内。1つ1つのランプがかわいく、
店員さんは白いシャツに黒いパンツ。(シャツはインしてます。)



深々とおじぎをし、「(注文が)お決まりの頃に伺います」と再度おじぎ。



嗚呼。
私の執事。
私のセバスチャン。(←大きな勘違い。)
注文を終えると、豆を挽いている音が聞こえ、期待が高まるわけで。



ここのお店は、その人の雰囲気にあわせてカップを選んでくれるというシステムらしい。


私はこの日赤いニットを着ていたのですが、
それにあわせてか、赤い地に、金色で植物の描かれているカップが運ばれてきた。
思わず
「きれ〜〜〜!!!」
と感激。
「ありがとうございます」
とセバスチャンもとい店員のお兄さん。
相棒は、白い地に、さざんかのような花が描かれているカップだった。
それもまた、彼女のイメージにあっていた。


居心地よく、だいぶぼ〜〜〜っと過ごして、駅に移動。
電車に乗って仙台サンプラザホールへ。



女子高生も、とっぽい兄ちゃんも「あれ欲しいべ〜。」とか普通に訛っている。
かわええ・・・かわいすぎるがな。
会場に着くと結構いい時間。
丸い座席で、3階席でしたが、コブクロの元気な姿はよく見えました。


ライブ自体は「大きめなライブハウス」のような感じで、
仙台のお客さんはみんな素直にのっていて。
全体的にほんわりとあったかいライブだった。
隣のちょっとヤンキーちっくな風貌のお兄ちゃんも、「風」で泪していた。
私も、小渕君のMCから「ここにしか咲かない花」の時に泣いたし。


ライブ終演後、マネージャーさんをみつけたので、普通にお礼を言っておいた。
マネージャーさんはちょっとうさんくさい韓国人俳優のようだ。(←失礼極まりない)


仙台駅まで戻り、そこからは徒歩でホテルへ向かって歩く。
何せ15時に牛タン定食を1.5人前食べてあったので、
21時半といえどお腹は空いていない。
コンビニで寝酒を買おうということに。


日本酒の小さめの瓶と、何故か食べたくなった納豆巻きを手に、ホテルへ再度向かう。
後1分でホテル・・・というところで怪しげな喫茶店をみつけ、
「カフェオレでも飲んであたたまろう!」
ってことになり、入店。「わでぃ・あるふぁ」というお店。


いい感じのマスターと、なじみ客1名のみ。



ボジョレーあるよ。」


あら?
何故私たちがボジョレー飲みたいとわかったんですか?
昨日解禁したってのは知ってますけど。
ええ〜〜。マスターがそこまで言うんなら・・・ってことで、いきなり宴突入。


オイルサーディンと、ボイルドソーセージを頼んで乾杯!
マスターもサービスしてくれ、ワインを並々とついでくれる。
ソーセージにはマスター手作りのミートソースがかかっていて思いの外美味!!



マスター2本目のボジョレーをあけてくれる。
しかも品質上のもの。
飲みながら、私たちにもまた並々とついでくれる。



わっはっは〜〜〜!!酔っぱらいだ〜〜〜!!!!
いい気分になりました、本当に。めっちゃ安かったし。
お店を出た途端ぐらんとなって、自分で酔拳出せそうだった・・・。



「お風呂に入るのめんどくさい」
と思いながらも、一応シャワーを浴び、化粧を落としてだらだら。
お風呂から出ると、相棒は既に寝てました。


1日目から、大満足に、大満腹になりました。(続く・・・)