泪溢れる整骨院

に行ってきました。(昨日)



前々から友人に聞いて行きたかった整骨院
土曜の朝10時に都会に行くのはつらかった・・・。
最寄り駅には20分前についたが、予想以上に道に迷い、
人には全く道を聞かず、うっすら汗を浮かべながら、動物的な勘で何とか到着。


見た目は普通の整骨院。朝っぱらからジサマ&バサマがどんどこ入っていく。
その中の一角に、明らかに異空間が存在していました。


とりあえず問診票書いておいてってことで、普通に「首が痛い」とか
「交通事故に遭ったことがある」とか、「アレルギーはない」とか記入。
おとなしく先生を待つ。



程なくして先生登場。
途端に私は涙腺を破壊されました。(ここからやや表現が抽象的になりますが、悪しからず。)
『先生なら、多分通じる』と感じて、ベッドに普通に横たわり、
安心感のような、懐かしいような、不思議な感覚にとらわれました。


まずその整骨院を訪れた理由を聞かれ、
「これからの人生どうなるのか、また私の今の人生は前世の影響を受けているか知りたかったから」
とこたえました。(友人から「前世みてもらえるよ」と聞いていたので)


「なるほど。」
先生は早速、私の「気」を読み出し。
私も何となく、「どうかお願いします。」という気分。
何故だか泣きそうな状態。何故だかは、本当にわからないんです。


先生は私が幼い頃、大分父親から怒られていた事が今の性格を形成してしまっていると指摘。
「私なんて」という考えが根底にあって、バリケードを作り、人をわざと寄せ付けようとしていないらしいと。
たしかに父親は怖かった。
怖かったなぁと思い返した途端、泪がジョバジョバ流れてきました。



「大丈夫。あなたは生まれ変わって153回目の人生を送っています。今日あなたがここにいるのは、
今回の人生で、何をすべきか考える時が来たから。それにあなたが気づいたからです。」




ひゃ、153回目!?
結構ベテランちゃうの??



先生の「気功」は続きます。(先生、私の身体には全く触れず)


「日本・・・・。あなたは日本にいますね。今から・・・800年ほど前。石垣を作ってますね。」


前世も日本人やったんか。石垣か・・・。しかも肉体派だなんて。
勝手にそう思っていると、


「だから現世では知性を養う修行をしなさいって言われてるんですね〜。わかりますね?」


なおも地球儀をまわし、「気」の力を読み取っていく先生。


ベトナム・・・。船に乗っていますね。何度も位置を変えて。ああ、苗が流されてます。
何度も水害に遭った農民のようですね。これは結構最近で、300年ぐらい前かな。」


さらに。


「その前はイタリアにいますね。裕福な富豪の家庭で何不自由なく育っている。堕落したあなたが見えます。
これは400年前。」



整理すると。
①800年前は石垣職人。日本人。
②400年前は農民。ベトナム人
③300年前は大富豪。イタリア人。
だったらしい。



何せ153回目なので、とりあえず出てきた前世はその方々。まだまだうじゃうじゃいるらしい。
次に守護霊の話になる。



昨日先生に話しかけた私の守護霊は2人。
1人はモンゴル地方の長身の女性。子だくさんらしい。
もう1人はブルガリア辺りの兵士。



女性は穏やかな性格で、「感情をもっとコントロールして、知性で言葉を話しなさい。」と言っているらしく、
男性は結構マッチョな方で、「強い男を選べ。信念と共に生きよ。」と言っていると。
そうだったのか〜〜。多分突拍子もない事を言われているのに、何故か素直に受け入れられる。
何故だか「なるほど、わかりました」となるんですよ、これが。



「部屋に要らない服を押し込んだ箱がありますね。ベッドの近く。それは早く捨てた方がいい。」


え!?何で知ってるんですか!?最近出てきたんです。ひな人形と共に・・・。


先生またまたにっこりで、
「守護霊さんに許可をいただいて、部屋をちょっと覗かせてもらったんですよ。」




いや〜〜!!私丸裸ですやん!!
今でこそ冷静に思い返す事が出来るものの、先生との対話の間は時間の感覚もなくなり、
とにかくゆるんだ状態だった。
段々身体が軽くなり、「あ、楽になったかも」というところで診察は終了。



先生は私にもっと勉強せよと言った。
そして、直感を信じろと。
整体的なケアは欠片もなく、ずっと私はベッドに横たわっていただけで。



修行して、そのうちオーラみえるようになったら・・・・・・。
私も整骨院開いてみようかな。ふふふ。