ゆ〜るゆるの台湾旅行記〜2日目〜

よく寝た。何時だろうと起き上がる。
部屋を真っ暗にしてあるから、カーテンの隙間から外を見て、その明かりで腕時計を見る。
5時半。
早すぎる。
もう一度寝ることに。


だらだら寝たり起きたりして、結局7時半頃起き出す。

昨日コンビニで買った、得体の知れない煮卵と、
黒豆豆乳をいただく。


煮卵も豆乳も、いける。
の〜〜んびり支度して、8時半頃ホテル出発。
歩いて、「阜杭豆漿(フーハン・ドウジャン)」というお店を目指すことに。
お隣の駅だし、迷わないだろうと思ったら迷った。
ことに途中で気づく。


軌道修正して、付近に到着。
実は市場の入っている建物の2階にあり、わかりにくい。
しかし人が並んでいて気づく。


並んでいるというか、長蛇の列。
どれぐらいかかるかも予測不可能。
今日はあきらめて、別の場所へ向かうことに。


最寄の地下鉄「善導寺」駅に降り、乗り放題カード購入。
台北駅は昨日もものすごい人だったので、こちらで落ち着いて買えて正解。
大阪で言う、イコカやピタパみたいなカード。


お隣の「忠孝新生」駅まで乗り、そこから歩いて永康街を目指す。
今回は、方向を間違わずいい感じ。
そろそろかな〜〜と思っていたら、「鼎泰豊」本店が目の前に。



せっかくだし、煮卵しか食べてないし、小籠包をいただくことに。
大好きな空芯菜の炒め物も。

うん、うまいね。
私個人的にはもっと熱々でもよかったけど。


まだ食べられるってことで、糸瓜とエビ入りの小籠包も。

これもうまい。
みずみずしさが際立つ感じ。


お姉さんが何度もお茶を注ぎに来てくれて、それがまたかわいかった。


食べ終わってもまだ10時半過ぎ。
永康街を散策することに。
すぐに入ったパイナップルケーキの専門店で、試食攻めにあう。
にこにこしながら店員さんが次々試食とお茶をくれる。
「すみません、また来ます」
とお店を後に。
何せ今パイナップルケーキを買ったら重過ぎる。


「雲彩軒」という雑貨屋さんを見つける。
(後々考えるとガイドにも載っていた)
めっちゃかわいい雑貨いっぱい、めっちゃツボ。


さっちゃんも私もかなり買い占める。
リーズナブルだけど、デザインがどれもかわいい。
その後も雑貨屋さんめぐりをして、
かき氷で有名な、「永康15」というお店へ。

ここのマンゴーかき氷は、絶対に食べたかった!!

さっちゃんと半分こ。
うま〜い、なんじゃこりゃ〜〜〜ってうまさ。
きてよかった〜〜〜と幸せな気持ちになる。
蒸し暑くて少し汗ばんでいた私たちにぴったり。


小道に入りながら駅に向かう。
そんなことするから道に迷うのだが。
で、案の定さっぱりわからない状態になり、地図を広げて2人でう〜〜んとなっていたら、
背後から声をかけられる。


「どこへ行きたいのですか?私は台北師範大学の教授ですからあやしくありません。
そこへコピーをとりにいっていただけです。」
と、いかにも頭のよさそうな男性。
いや、怪しむ暇もないんですけど。


「古亭」駅に行きたいと告げ、それならばと大学をつっきる道を教えていただく。
「ご飯は食べましたか?」
と聞いてくれ、ここでまだですと伝えたら、もしかしたら学食か美味しいお店に連れて行ってくれたかも・・・と思ったが、
お腹いっぱいだったので正直に
「食べました。」
と答えた。
「この道を決してわたらないで、右にしばらく行くと駅です。
10分くらいかかります。
それともバスに挑戦しますか?こわいですよ??」
と言われ、現地の人がこわいというバスに挑戦する気はさらさらなく、
駅まで歩く。


教えていただいた通り、10分ほどあるいて無事に駅に到着。
少し買い物もしたので一旦ホテルに戻ることに。


ちょっと疲れたし、マッサージ行ってみますかってことで、
さっちゃんがガイドブックで調べていたゴッドハンドのお店へ向かうことに。
「中山」駅まで移動。
地図を確認して、地上へ出て歩き出す。


みんなが空を見上げているのでなんだろうと思うと、
爆音をあげながら軍用機っぽいのが隊列をなして飛んでいる。
何事!?と思いながらもわからないのでマッサージ店を目指す。

BRUCE式足部健康館の看板を見つけ、
14時半頃お店の呼び鈴を鳴らす。

「予約してませんが大丈夫ですか??」
「OK!どうぞ〜。」
とブルースさんが迎えいれてくれた。


私は「ぐっすり、足ほっそりコース」を、さっちゃんは「上半身すっきりコースと足ツボ」を受けることに。
初、台湾式足ツボマッサージ。


少々のことは大丈夫だろうと思ったが、段々痛い所が増えてくる。
足の甲の辺りが痛い。
さらに「ぎゃ〜〜!!」と叫ぶポイントが。
「卵巣。」
とブルースさん。
後指摘されたのは、腎臓、膀胱、肝臓、胃。
途中から全部痛いのであきらめる。


「頑張れ」
と、笑っていない目でブルースさんは励ましてくれる。
膝裏まで丁寧にほぐしてもらい、片足をやってもらった時点で
左右の足の違いに驚き。
ビフォー・アフターがすさまじい。
人間の足と、動物の足・・・。


たっぷりと揉み解してもらい、靴もスカスカになった。
絶対にまた来ようと決意し、店を後にする。
さっちゃんもソフトな語り口の助手のお兄さんに施術してもらい、
身体が軽くなったらしい。


その後、「新純香」というお茶屋さんに歩いて移動。
思っていた通りのところにあって、ほっとする。


いろんなお茶を試飲させてもらい、
いっぱいお茶請けも出てきてお腹いっぱいに。
お茶請けのレベルが高く、何個か購入。


わ〜〜いわ〜〜いと満足感たっぷりで、そのまま台北駅方向へ。
三越により、中を冷やかす。


ハロッズの限定ぬいぐるみに心を奪われるも、
まだ発売はしていないらしく。
地下の食品売り場で会社のお土産を買う。
パイナップルケーキ30個はさすがに重い。


ホテルに戻り、晩御飯どうしましょとなり、
昨日も行ったご飯屋さんへ。


貢丸湯という肉団子入りスープを半分こして、
それぞれ魯肉飯を。

うまし。
今日もやさしい味に癒される。
ほどよい放置な環境が居心地よし。


明日の朝ごはんはパンにしようとパン屋さんでパンを買い、
部屋に戻った。

また順番にお風呂に入って就寝。
毎日健康的な生活だ。